西野の歴史

  • 1866年(慶応 2年)越前和紙の産地、五箇の荘(現在地)で西野市兵衛氏が越前和紙、蚊帳等の販売を始める
  • 1906年(明治39年)同地に手漉き工場を建設(現在の福井特殊紙株式会社)株券、証券用紙を主に生産
  • 1915年(大正 4年)株式会社 西野製紙所 設立
  • 1921年(大正10年)頃東京支店設立(現 中央区日本橋本町)
    その後日本橋大伝馬町に移転
  • 1925年(大正14年)頃大阪中央区に出張所設立
    戦前から現在まで各種越前和紙見本帳を随時発行
    「花比べ」印美術小間紙(現在第16集:商標登録1889169号)
    「舞鳳」印手漉襖紙(現在第11集:商標登録1889170号)
    「舞鳳無地集」印手漉襖紙(現在第3集)
    「WAGAMI」印印刷用和紙(現在第3集)
  • 1930年(昭和 5年)株式会社 西野商会に改組
  • 1932年(昭和 7年)株式会社 西野製紙所セロファン部が生産開始
  • 1934年(昭和 9年)株式会社 西野製紙所 セロファン部を東洋セロファン株式会社へ改称
  • 1937年(昭和12年)「越前産紙奨励館(現:紙の文化博物館)」の建設に協力
    同年8月、「越前産紙創作競技会」を主催
  • 1955年(昭和30年)再び株式会社 西野製紙所セロファン部へと改まる
  • 1965年(昭和40年)株式会社 西野製紙所セロファン部と東京セロファン紙(現:アールエム東セロ株式会社)でセロハン販売提携を開始
  • 1967年(昭和42年)株式会社 西野製紙所 武生工場を設立
  • 1968年(昭和43年)株式会社 西野製紙所から福井化学工業 株式会社に改称
  • 1980年(昭和55年)会社設立50周年記念事業として記念品を作成し、配布
  • 2000年(平成12年)~2005年(平成17年)東京ビックサイトで開催された展示会に合わせガラスを発表
  • 2011年(平成23年)東京支店 墨田区立川に移転

加盟団体

  • 福井県和紙工業協同組合(奉書部会)
  • 日本襖振興会
  • 東京内装材料協同組合(会員)
  • 中部内装材料協同組合(賛助会員)
  • 北陸内装材料協同組合(賛助会員)
  • 大阪内装材料協同組合(賛助会員)
  • 太閤会
  • 近畿セロファン同業会